絵本の中のような街、シャウエン
なぜ青い?
シャウエンは正式にはシェフシャウエン(chefchaouen)といいます。
街の青の理由は何でしょう?
諸説あるようですが、私たちがドライバーさんに聞いたところによると、近くの山で青の顔料がたくさん採れるからだそうです。昔から女性の働く部屋(炊事や洗濯など)を青く塗る風習があったようなのですが、外壁に塗ったところ観光客が増えて、今は街づくりの一環になっているようです。
わりと現実的な理由ですが、確かに、観光客が増えたら街は豊かになりますからね。策略通り?平日にもかかわらず日中はたくさんの人がいました。
シャウエンを満喫するなら早朝が狙い目
2018年10月2日 / 前編
シャウエンのシャッターチャンスは日帰り観光客が来る前の、早朝です。
前乗りしてきたからには、逃してはいけない!というわけで、朝食前の朝8時から散策スタート。日が差す前の青の色はひんやりと、しっとりとしています。
どこを取っても絵になる〜😍
ちなみに、加工なしでお届けしております。
朝の散歩は静かで気持ちよかったです。青の色の効果か、涼しさも感じました。
ねこもいっぱいいます。本当にいっぱいいます。
たいていのねこさんは玄関ドアのちょっとした段差の上にいます。
街の人たちもねこをとても可愛がっていて、足元にダンボールを敷いてあげたり、餌をあげたりしているのをたくさん見ました。ねこと一緒に暮らす街。いいですね〜
ぐるりと散策してひとまず朝ごはん!
シャウエンのホテル
Dar Gabriel (ダル・ガブリエル)
場所:Bab el Souk, Chefchaouen, 91000 モロッコ
Booking.com:https://www.booking.com/hotel/ma/dar-gabriel.ja.html
モロッコの朝ごはんは大体こんなかんじでした。
パンとジャムとオリーブとオレンジジュース。オレンジジュースはいつも搾りたてです。パンはたくさん種類があって、ホットケーキのような柔らかくて平たいパンがお気に入りだったのですが、こちらはベルベル人の伝統的なパンと言っていました。また先の話で写真お見せできるかもしれません。
今回のホテルはギリギリでスケジュール変更したのであまり選ぶ余地なしという感じだったのですが、可愛らしい素敵なホテルでした。ちゃんとリヤドという中庭があって、屋上は景色が良くて、オーナーさんも感じの良い方でした。
んー、好きです!この雰囲気!
正直、少し部屋は狭かったです。篭っていてちょっと下水の匂いがしました😞
けどこんなところでめげてはいけない!これもまた旅!
ちなみに、リヤドというのはモロッコで見られる伝統的な家のことで、「邸宅」や「庭」という意味のアラビア語なのですが、特徴は中庭があることです。中庭には噴水があって、素敵な照明が飾ってあったりして、外観からは想像できない優雅な空間なのです。
プライバシーなどの観点から、外観はドアのみというシンプルな作りになっていて、特徴となるものが少ないため特に旧市街は迷子になりやすいです。GPSでも拾えないところもしばしば・・・。でもそこも冒険心くすぐられます。
朝食をしっかり食べて、このあともっと色んなところ見て、たくさん写真撮るぞー!
というわけで、シャウエン散策の続きは次回〜
※この記事は、2018年10月に行ったモロッコ旅行記です。