こんにちは、utamです。
緊急事態宣言が延長になり、なかなかお出かけができない今日この頃ですね。
今回は、少し前に行った、アートな空間をレポートしたいと思います。自由になったら行きたいところ候補に入れてみてはどうでしょうか?
【小田原の新観光スポット】江之浦測候所とは?
江之浦測候所は、2017年にオープンした、現代美術家の杉本博司さんによって設計されたランドスケープです。
測候所とはWikipediaによると、"その地方における気象の観測を行い、天気予報・暴風警報などを発したり、また地震や火山(噴火)などの観測を行う場所をいう"らしいです。
その測候所に、美術作品鑑賞の場になっているのはなぜなのか?
下記に、公式サイトからの引用を載せます。
悠久の昔、古代人が意識を持ってまずした事は、天空のうちにある自身の場を確認する作業であった。そしてそれがアートの起源でもあった。 新たなる命が再生される冬至、重要な折り返し点の夏至、通過点である春分と秋分。天空を測候する事にもう一度立ち戻ってみる、そこにこそかすかな未来へと通ずる糸口が開いているように私は思う。
小田原文化財団 江之浦測候所 公式サイトより引用
ここに書いてあるように、アートの起源に立ち戻るため、季節や天気など天空を測候する場所が選ばれたのですね〜
言葉にすると、すこし難しい・・・?
行ってみて思ったことは、とにかく難しいことは考えずに、この空間に身を置いて自然を感じて、ゆったり自分と向き合う時間にしたら良いのではないかと思いました。
海の見える見晴らしのいい土地でアートに触れる
ここからは、ひたすら写真を載せていきたいと思います。
杉本さんのアトリエにいるような気持ちになりました。
屋外が多いので、天気の良い日に行くことをおすすめします。
江之浦測候所への行き方
JR東海道線の根府川駅と、真鶴駅の2駅からアクセスできるのですが、根府川駅からは送迎バスが出ているので、根府川駅から行くのが良いと思います。
また、見学は予約制で、時間帯も決まっています。
人数制限を行なっていることもあり、混雑もなくゆっくりと過ごすことができますよ。
小田原文化財団 江之浦測候所(えのうらそっこうじょ)
アクセス:〒250-0025 神奈川県小田原市 江之浦 362-1
ウェブサイト:https://www.odawara-af.com/ja/enoura/