*図解付き*小型水槽アクアリウムのレイアウト改造

こんにちは、utamです。

前回のブログでも書きましたが、およそ1年くらい続けているアクアリウムのレイアウトを先日大改造いたしました

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長いこといい感じに続いていたのですが、水草用のライトが無かったために水草が育たず、苔も生えずで餌がなくなったミナミヌマエビは水草を食い散らかすという残念な状態になっていました。

これがBefore。こちらのライトは最近購入した水草用ライト、GEX クリアLED リーフグローです。

足元のニューラージパールグラスはいい感じにもさもさになったのですが、上の方のルドヴィジアは完全にハゲ散らかってます・・・悲しい。このときはミナミヌマエビを呪いたくなりましたが、私の力不足だったと反省し、もっとちゃんとしたアクアリウムを作りたい!と思い改めました。

それでは早速始めましょう。

水抜き

まずミナミヌマエビ×1匹を避難と、水の入れ替えも兼ねて少しずつ水を抜いていきました。今回のレイアウトの主役になるのは写真の右下にある流木です。こちら、ウィローモスを巻きつけてしばらく外に置いていました(早く活着するかなと期待しましたが、あまり効果はみられず・・・)。このとき使っていたスポイトは、実は薬局で売っている携帯ウォシュレットです笑!先が短すぎて使いにくいので、後に買い替えましたが。

レイアウトの主役 \流木/

流木アップ。ウィローモスをモスコットンでグルグル巻きに。外に置いて成長を促すも効果なし。

ミナミヌマエビが写ってますよ。可愛いですね〜。エビは、食べる方のも好きです。

避難完了

とりあえずこんな感じで、発泡スチロール箱に避難させました。

このあと、ソイルを斜めにずらして流木と石を配置、水草を植えて・・・

配置完了

ひとまずこんな感じ!おおかたレイアウトが定まったので、ソイルの濁りがなくなるまで一先ずこのまま置いて落ち着か背ます。

2〜3日後

こちらが2〜3日後の状態。

水草を買い足しました。手前のニューラージパールグラスは、調整している間にどんどん浮いてきてしまったので、思い切って減らして育て直す作戦に変更しました。ガラス面に苔が生えてしまい少し汚い感じ・・・。

2週間後

そしてこちらが約2週間後。

ガラス面を掃除して、レイアウトの修正などをして、少し綺麗になりました!

拡大。流木に意図せぬ苔が生えてしまっているので、ライトの照射時間を減らして落ち着かせようとしているところです。活着部分は、モスコットンがほどけてきてグズグズになりそうな予感・・・うまく活着できているのか・・・もう少し様子見かな?

ディープブルーシュリンプ

ディープブルーシュリンプです。その名の通り、色が深く、ソイルや流木の色と同化してなかなか見つけられません。

ここを意識しよう!レイアウトの作り方

レイアウトを上から見た感じの図にしてみました。

前景と後景に分けると、奥行きのある印象になります

いい感じに作るコツは「前景」と「後景」を作ること。私の水槽は、上の図の通り、流木と石を境に前景と後景に分けていて、前景には背の低い水草、後景には背の高い水草を植えています。また、流木などで境目を作っておくことで、ソイルの量で高低差を作ることもしやすいです。

横から見た図です。流木でソイルをせき止めて、奥に行くにつれて高くします。前景はエビなどの生体のステージ、後景は舞台背景、とイメージしましょう。高原と山だったり、滝壺とジャングルだったり・・・様々な自然の後景をお手本にするのが良いかもしれません!

unsplash photo by Karl Anderson

またしばらくしたら、流木に巻きつけたモスの活着具合もレポートしたいと思います。

それではまた!

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この記事を書いた人

インテリアコーディネーター/テキスタイルデザイナー。多摩美術大学卒、インテリアとテキスタイル関係の職歴があり、インテリアコーディネーター資格保有。日々の暮らしの充実、理想のインテリアの追求を生きがいにしています。

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